略歴
2008年3月 | 慶應義塾大学医学部 卒業 |
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2008年4月 | さいたま市立病院 初期臨床研修医 |
2010年4月 | 慶應義塾大学医学部 内科 専修医 |
2012年4月 | 慶應義塾大学大学院 医学研究科博士課程 入学 |
2012年4月 | 慶應義塾大学医学部 呼吸器内科 助教(専修医) |
2016年3月 | 慶應義塾大学大学院 医学研究科博士課程 卒業 |
2016年4月 | 国家公務員共済組合連合会 立川病院 呼吸器内科 医員 |
2019年9月 | 米国ハーバード大学ダナ・ファーバーがん研究所 研究員 |
2022年9月 | 東京都済生会中央病院 呼吸器内科 医員 |
2024年4月 | 東京都済生会中央病院 呼吸器内科 副医長 |
2025年4月 | 慶應義塾大学医学部 呼吸器内科 助教 |
患者さんに真摯に向き合い、素晴らしい仲間と支え合いながら、のびのびと成長できる場所です。
慶應呼吸器内科を選んだ理由をお教えください
患者さんに真摯に向き合いながら、若手にも分け隔てなく接してくださる先生方の姿、そして医局に流れるあたたかい空気に強く惹かれ、「この場所で学びたい」と自然と思うようになりました。
呼吸器内科に入ってよかったことや、お勧めできることをお教えください
呼吸器内科は、日々の診療を通して多くの疾患に触れ、尽きることなく学び続けられる非常に奥深い分野です。
慶應の呼吸器内科には、若手を一人前に育てようという温かく前向きな雰囲気があり、ふとしたときに声をかけてくださる先生方や、自然と支え合えるチームの空気があります。
臨床では、それぞれの専門領域に精通した先生方が多く、診療中の疑問をすぐに相談しながら深めていける環境が整っています。
研究においても、臨床との距離が近く、日々の疑問をそのまま研究テーマへとつなげやすいのが特長です。基礎・臨床の両面で挑戦を支えてくれる土壌があり、自分の興味や将来のビジョンに応じて柔軟なキャリア形成が可能です。
臨床・教育・研究のすべてに取り組めるチャンスがあり、どの分野においても“人の温かさ”が根底にある――そんな環境に身を置けることが、何よりの財産だと感じています。
今後の目標をお教えください
目の前の患者さんにとって最善の治療を追求しながら、チームで協力して診療にあたり、将来の肺がん治療の発展にも貢献できるよう努めていきたいと考えています。
医学生・研修医・若手の医師へメッセージをお願いします
進路を選ぶ上では、やりたいことに加えて「誰と働くか」「どんな人と過ごすか」も、日々のやりがいや将来に直結する大切な要素だと思います。
慶應呼吸器内科には、どんなときでも支え合える仲間がいて、自分らしく挑戦できる風土があります。その環境の中で、信頼できる仲間と出会えることも、この医局の大きな魅力の一つです。